乳幼児にとって「食事」は、単なるエネルギー補給ではありません。

離乳食からの約3年間の食生活でその子の食の一生が決まる。
また、おなかの環境によって性格も作られると言われています。

この時期の身体をいかに良い土台にするかで
お子さんの長い人生に大きく関わってきます。
「私たちの体は食べたものだけで出来ています」

そのため、
「何」を
「どんな風」に調理し、
「どのように」食べたかが重要になります。

そして私たち日本人には、日本人の体に合った食事があります。
戦後60年経ち、その中で最も変わったのは食事ではないでしょうか?

昔ではあまりなかった現代病のほとんどが
日々の食事の傾向が洋風化が原因となっていることなど広く知られるようになりました。

「和食」
このことから、日本人に合った「和食」を食べることでおなかの環境を自然と整え、
元気な子供達の毎日を支えたいと思います。
ねっこ保育園では、食材へのこだわり、そして献立から仕入れ等の一元管理を行うべく
らでぃっしゅぼーや協力のもと、給食を運営しています。

<らでぃっしゅぼーや について>
らでぃっしゅぼーや㈱は1988年創業。有機・低農薬野菜、無添加食品等の宅配事業を展開。
ご利用者は全国の都市部を中心に16万世帯数。
個別宅配が主要事業ですが、2015年から、法人向けの食材卸のサービスを提供開始。
保育園等のさまざまなシーンにおいて良質な食材を提供しています。

●アレルギー対応
ねっこ保育園では卵・乳・小麦をあらかじめ抜いた全員給食を実施しています。
食物アレルギーの患者は5歳以下の乳幼児が80%近くを占め、1歳に満たない子どもで10人に1人が発症すると言われています。
そんな子どもたちが集団生活の中で初めて「食べる」ことを経験する場、それが給食です。
保育園によっては個別にアレルギー除去した給食を提供していますが、ねっこ保育園は特定原材料の卵・乳・小麦をあらかじめ使用しない全員給食を行い、安心感のある提供を実現しております。
なお、献立に牛乳を使用しないとカルシウムが不足しがちなのですが、小松菜や小魚などを取り入れながら工夫して提供しております。

●年中行事と旬の食との関わり
ねっこ保育園では、旬の食材を生かし、子供達に伝えるのに「年中行事」を食と合わせて伝えていきます。
現在は、商業的イベントとして存在するものも多く、その食材を食べる事しか伝わっていません。
食べる意味を知ることで、古くから伝わる行事や歴史を食を通してお子さんだけでなく、ご家族にも伝えられる様にしたいと考えてます。
このように年中行事と食を合わせることで、和食の良さが腑に落ち自然と毎日の生活に取り入れて頂き、健康な身体をご家族で続けて頂きたく存じます。
☆行事食
節分、クリスマス会など季節やイベントに合わせて視覚からも楽しめる行事食を提供しています。

●食育活動
さまざまな食べものを見たり、触ったり、野菜の皮をむいたり、ちぎったりすることにより、五感を使って感じることにより、食への感性を育んでいます。

野菜の種を蒔き、水やりをし、子供たちが自分で育てた野菜を収穫し食べることによって、自然の恵みを感じ感謝の気持ちを育んでいきます。