0〜2歳は人格の基盤となる大事な時期です。
その時期に出会った人や人との出会い方が、
子どもの成長に大きな影響を与えるといわれています。
この考えをもとに、隣接するカフェや町の公共施設を有効活用しながら、コミュニティに触れる機会を積極的に提供していきます。

おとなりの ヨガ&カフェbres店長から メッセージ

北園絹代(きたぞのきぬよ)と申します。
三人の男の子の母。
一人目を産んだ直後から骨盤の歪みはひどく、肩や背中はがちがち、週末には針を打たないと頭が上がらないほどでした。体調が悪くても育児は待ったなし、夜泣きは30分おき、ふらふらしながら立って抱っこしないと寝てくれない子どもを寝かせつけ、体も心もどんどんつらくなるばかり。
次男が生まれると長男は赤ちゃん返り、次男は泣くとすぐ吐くので、急にいっぱいいっぱいになりました。家事は中途半端、出かけることもままならず、なかなか寝てくれない長男に怒ってしまい、子どもが寝た後自己嫌悪でよく泣いていました。

そんなときヨガに出会い、家で子どもが寝た後少しずつ続けていくうちに長い間悩まされていた偏頭痛がなくなり、体が楽になるのと同時に心が楽になるのを感じました。ヨガを通じ体に向き合うことで初めて、いい母親にならねばと必死に頑張っていた自分に気づきました。そのうち徐々に肩の力が抜け、リラックスして子育てを楽しめるようになってきました。
「これは産後の悩めるママたちに伝えていきたい!」とインストラクターの資格を取得し、レッスンをはじめると、たくさんのママたちが集まるようになりました。
日中子どもと二人っきりだと息が詰まりそう、同じ境遇のママたちが一緒にヨガをしたり話したりするだけで楽になれると、コミュニティを必要としているママたちがたくさんいる現状に改めて気づかされました。
その後多方面から依頼が来るようになり、三男を産み育てながら毎日のように出張レッスンをしていました。

三男が二歳の頃、夫が脱サラして整体の店をたちあげたのをきっかけに、ヨガスタジオ兼カフェをオープンしました。キッズスペースや授乳スペースを作り、お子様連れのママがヨガだけでなく、ゆっくりと食事やカフェも楽しめる空間をつくりました。
オープンしたばかりはなかなか安定せず、ママたちは雨やお子様の病気で急なキャンセルも多く経営はかなり大変でした。カフェに足を運ぶ目的を作るため、様々なイベントやワークショップを開催し、お店を知ってもらうきっかけづくりをしました。来てくださったお客様と積極的にコミュニケーションを取り、ママたちがどんな悩みを抱えていて、どんなことを求めているのかを伺い、できる限りご要望に応えられるよう努力しました。赤ちゃんを寝せることができるようベッドやブランケット、ベビー用のいすを準備したり、危ない場所はゲートをつけたり、アレルギーの方も食べられるナチュラルスイーツを作ったり、ママたちが安心してゆっくりできるよう配慮しました。

こうしてお客様の気持ちに寄り添うことにより、4年経った今ではいつもランチは満席になるようになり、口コミで広がり、遠方から来てくださるようになりました。

私はママたちそれぞれの体を少しでも楽にしていきたいという想いから、産後リカバリーヨガを担当しています。
産後は寝不足、抱っこや授乳、24時間待ったなしの育児に、かなり疲れ不調に悩んでいます。
体だけでなく、初めての育児への不安や常にいい母親にならなければ!という意識から緊張状態になり、イライラしたり心のバランスも崩しやすくなっています。
ママはもっと肩の力を抜いてリラックスすることが必要なのです。
そのためには一日の中で30分でも、自分のためだけの時間を作ることが必要だと思います。
お子様が寝た後でも、ママとか奥さんではなく、本来の自分に帰るために好きなことをする時間。
頑張った自分を満たしてあげる幸せな時間。ママが幸せになることが家族、地域、ひいては世界を幸せにすることに繋がるからです。
すべてのママたちが育児を楽しみ幸せを感じることができることを私は願っています。

ねっこ保育園では、
そしてとなりのヨガカフェの運営に携わりながら
皆様とコミュニティをつなぐコーディネータ役として関わってまいります。